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COVID-19でMRの病院訪問は変わるのか

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[ 2020年03月12日(木) ]

COVID-19でMRの病院訪問は変わるのか武田薬品工業が新型コロナウイルス(COVID-19)治療薬の開発に着手する一方、製薬メーカー各社ではMRの活動に大きな影響が出ています。

ファイザーは2月28日からMRを含む外勤社員2000人を在宅勤務へと移行。収束が見通せないことから、当初3月13日までとしていた期間を今月末までに延長することが発表されました。

アレクシオンも、MR(医薬情報担当者)の医療機関訪問を31日まで自粛すると発表。3月10日に政府のイベント自粛要請が延長されたことを受け、その他の企業でも在宅勤務や訪問自粛が続くと予想されます。

こうした状況の中、製薬以外の業界では、zoomやskypeを駆使したリモートワークが進むだけでなく、オンライン商談システムの『ベルフェイス』を用い、訪問なしで商談を進める企業がじわじわと増えています。

非常事態とはいえ、対面商談という伝統的な手法がWebに置き換わったのは大きな変化です。製薬業界ではどうでしょうか。病院訪問が規制されるなど、これまで厳しい目にさらされつづけてきたMR活動だけに、今後の行方が気になります。

 (文・栗山 鈴奈)

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