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PVLink Camera Report はMRの副作用/症例情報報告を変えることができるか?

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[ 2017年06月08日(木) ]

MRの現場におけるプレゼンやディテーリングを一変させた、スマートフォン/タブレット端末。今やMRにとって欠かせない存在と言えますが、今後ますます欠かせないものになるかもしれません。

今月、キヤノンITソリューションズは製薬企業のMR向けにスマートフォン/タブレットを使った業務支援システム、「PVLink Camera Report(ピーブイリンクカメラレポート)」をリリースしました。

「PVLink Camera Report」は、医療機関から収集した副作用情報や症例情報の書類(「第一報連絡票」や「詳細調査票」など)を、スマホのカメラを使ってその場で電子化し、安全管理部門に送信することができます。

jye4zg8y引用元:キヤノンITソリューションズホームページより

FAXや電子メールを使った従来の手作業による報告では、一件一件の報告に手間がかかる上、コンビニへの書類の置き忘れや送信ミスといった情報漏洩リスクがつきまといました。「PVLink Camera Report」は少ない操作で、画像の取り込み・自動補正・サイズや画質の最適化・コメントの加筆が可能。誤送信の心配がないことに加え、安全部門の受信を通知で確認できる、送信が完了したタイミングでスマホ内の画像は自動消去される、など…漏洩リスクを最小に押さえる機能が満載です。

副作用情報といえば、2014~2015年にかけて、複数の大手製薬メーカーで安全部門への報告漏れや遅延が相次いで発覚しました。いずれも故意に隠蔽したものではなく、現場の認識不足や業務過多が原因と言われています。

「PVLink Camera Report」の価格は、MRライセンス100人分が含まれるベースライセンスが300万円。以降、ライセンス100名追加ごとに50万円と設定されています。同製品にはMRだけでなく、報告データを受領した安全管理部門の業務を効率化する機能も多数搭載されています。果たしてどれほどの企業で導入が進むのか。現場と副作用情報に対する各社の姿勢が垣間見えそうです。

(文・須藤利香子)

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