「違う畑に移ってみたものの、MRの方がやりがいがあったなぁ…」
MRから他業種に転職したものの、またMRに戻りたいと思うことは、決して珍しいことではありません。
ですが、一度違う業界で働いてしまったために、MRとしてのキャリアが途切れてしまい、再びMRに戻ることは難しいのでは…と思いがち。
確かに、ネットで検索をしてみると、他業種に居た時間が半年以上になると、書類選考を通過しにくくなる、と書かれています。中には「MR経験者」として扱ってくれないメーカーも少なくない…と。
果たして、本当にそうなのでしょうか。
MR BiZのコンサルタントによると、「年齢や、どのくらい製薬業界を離れていたかにもよりますが、例えば30代前半までの方が、1~2年くらい他の業種に行っていたくらいなら、決して難しい話ではありません」とのこと。
「肝心なのは、アピール方法です。ネゴシエートの際、アピールの仕方さえ間違えなければ、以前と同じ年収、同じポジションでMRに復帰することもじゅうぶん可能です。年収に関して言えば、場合によってはそれ以上の額…MR時代の年収からアップした人も居ます」
つまり、アピール次第では、MRに復帰できるだけでなく、年収アップもじゅうぶん狙えるということ。
不利、経験者として扱ってもらえない…そんな逆境を跳ね返すアピールのポイントとは、それではどのようなものなのでしょうか?
MR BiZのコンサルタントがネゴシエーションを行う際のポイントに、何かヒントが隠されていそうです。次回、詳しく解説します。
MR BiZでは、「もう一度MRとして働きたい」という方の転職活動を、転職ネゴシエーションで全面バックアップしています。
MRを離れると収集が難しい各社の募集状況やパイプライン、積極採用のタイミングなど…必要な情報を全てお伝えすることに加え、交渉時の独自アピールにより、あなたの転職活動を有利に運びます。転職者の中には、年収が100万円アップした実績も。
もう一度MRに戻りたい、そうお考えなら、ぜひ転職ネゴシエーションをご利用下さい。
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(文・栗山 鈴奈)