入社したら求人票と全く異なる環境で、不安だったので3日で辞めてしまいました。これも履歴書には書かなければいけないのでしょうか。

どんなに在籍期間が短かかったとしても、入社時誓約書や雇用契約書、各種保険など入社手続きが完了してしまえば、記録として残ってしまいます。試用期間中の退職も同様です。
書かない方が印象は良いかもしれませんが、勤務した事実がある以上、書かなければ経歴詐称に当たります。正直に書いた方が良いでしょう。
とはいえ、履歴書を汚したくはないものです。
経歴詐称をせずに乗り切る方法としては、面接や応募書類の中で「すぐ辞めてしまった理由」を説明し、フォローすること。「求人票にはあった雇用保険が実は付いていなかった」「給与が提示額と違っていた」など、世間的に見てあなたが正しい理由なら、分かってくれる人事担当者も多いはず。
本来、求人票は、求職者が条件を確認した上で入社するためのツール。「フタを開けてみたら全然条件が違っていた…」そんな不条理は許されません。
ですが、一部の企業が提示条件を偽ってハローワークや求人サイトに求人を出していた、という問題は、哀しいことに未だ存在しています。
不安な場合は、直接応募を行わず、エージェントや紹介会社などを介して応募することで、「第三者を証人として立てる」ことができます。慎重に転職を行うには、活用してみると良いでしょう。
MR BiZの転職ネゴシエーションでは、第三者の立場から、MRが安心して転職活動を行えるよう、事前情報の収集と提供にも力を入れています。さらに、ネゴシエーションで、あなたが聞きにくいことを応募企業に代わりに確認したり、内定を承諾する前にこちらから応募先に条件を提示することも可能です。
せっかく内定をもらっても、入社してから「こんなはずではなかった」と後悔しては、経歴に傷がついてしまうだけ。
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