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製薬企業の年収・採用・求人情報
大塚製薬
大塚製薬について
大塚製薬は、大塚ホールディングス傘下の製薬企業。売上高は第4位で、がん領域に強い大鵬薬品工業や、輸液を扱う大塚製薬工業などと同じ大塚グループに属しています。大塚ホールディングスはこれら大塚グループを束ねる持株会社で、2010年に東証一部に上場しました。
得意とするのは中枢神経系領域。ピーク時に世界で6000億円以上を売り上げた「エビリファイ(抗精神病薬)」は特許切れを迎えましたが、「エビリファイ」の効果が長く続くようにした「エビリファイメンテナ」や、新しい抗精神病薬「レキサルティ」の売り上げが拡大しています。
中枢神経系以外の領域では、「眼科」や「がん」、「消化器」「循環器」といった領域に力を入れています。眼科領域では、胃潰瘍治療薬として長らく販売されている「ムコスタ」の有効成分を転用し、ドライアイ治療薬「ムコスタ点眼液」を開発。消化器領域では、大型化が期待される武田薬品工業の「タケキャブ(酸関連疾患治療薬)」のコ・プロモーションを手がけています。
がん領域では、2013年9月にアメリカのバイオベンチャー企業であるアステックスを買収。抗がん剤の開発に特化した同社を傘下に加えることで、がん領域のラインナップ拡充を目指しています。
新薬だけに頼らない経営と、働きやすい社風
「医薬品事業」「ニュートラシューティカルズ関連事業(NC関連事業)」の2つが経営軸となっている大塚製薬。輸液や、「ポカリスエット」「カロリーメイト」などの機能性飲料・食品が安定した収益を上げており、新薬開発だけに頼らないビジネスモデルが構築されています。
また、育児休暇や介護休暇をはじめとした休暇制度が整備され、働きやすい労働環境づくりに注力している姿勢も。女性を役員に登用する動きも積極的で、現在執行役員に占める女性の割合は16.7%と、他社に比べて高い数字が出ています。
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大塚製薬のパイプライン情報
最終更新日 2019/06/11 11:42
診療科名 | 治験薬記号(一般名) および剤型 |
有効成分の 承認状況 |
予定される効能又は効果、 対象疾患名および症状名 |
開発段階 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
国内 | 海外 | |||||
精神科・心療内科 | OPC-34712(ブレクスピプラゾール) | 既承認 | 大うつ病 | 第III相 | 承認 (米国) | 自社開発 自社品 |
精神科・心療内科 | OPC-34712(ブレクスピプラゾール) | 既承認 | アルツハイマー型認知症アジテーション | 第III相 | 第III相 (米国、欧州) | 自社開発 自社品 |
精神科・心療内科 | OPC-34712 (ブレクスピプラゾール) | 既承認 | Ⅰ型双極性障害 | 第III相 (米国,欧州) | 自社品 自社開発 | |
精神科・心療内科 | OPC-34712(ブレクスピプラゾール) | 既承認 | 心的外傷後ストレス障害 | 第II相 (米国、欧州) | 自社開発 自社品 | |
精神科・心療内科 神経科・神経内科 | TEV-48125 (フレマネズマブ) | 既承認 | 片頭痛 | 第II/III相 | 承認 (米国) | 導入品 共同開発 |
精神科・心療内科 | OPC-64005 | 未承認 | 注意欠陥・多動性障害 | 第II相 (米国) | 自社品 自社開発 | |
精神科・心療内科 | EB-1020 (センタナファジン) | 未承認 | 注意欠陥・多動性障害 | 第III相 (米国) | 導入品 | |
癌領域 | SGI-110 | 未承認 | 卵巣がん | 第II相 (米国,欧州) | 共同開発 導入品 | |
癌領域 | SGI-110 | 未承認 | 急性骨髄性白血病 | 第III相 | 第III相 (米国,欧州) | 共同開発 導入品 |
癌領域 | SGI-110 | 未承認 | 骨髄異形成症候群 | 第III相 | 第III相 (米国,欧州) | |
癌領域 | OPB-111077 | 未承認 | 固形がん,血液がん | 第I/II相 (米国) | 自社開発 自社品 | |
癌領域 | ASTX660 | 未承認 | 固形がん・リンパ腫 | 第II相 (米国) | ||
癌領域 | ASTX727 | 未承認 | 骨髄異形成症候群 | 第I/II相 | 第III相 (米国) | 自社開発 自社品 |
癌領域 | TBI-1401 (Canerpaturev) | 未承認 | 膵がん | 第I/II相 | 導入品 共同開発 | |
癌領域 | TBI-1401 (Canerpaturev) | 未承認 | 悪性黒色腫 | 申請 | ||
皮膚科 | OPA-15406 | 未承認 | アトピー性皮膚炎 | 第II相 | 自社開発 自社品 | |
循環器科 泌尿器科 | OPC-41061(トルバプタン) | 既承認 | 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 | 第III相 | 自社開発 自社品 | |
呼吸器科 その他 | OPC-167832 | 未承認 | 結核 | 第I/II相 (米国) | 自社開発 自社品 | |
消化器科 胃腸科 | OPS-2071 | 未承認 | クロストリジウム・ディフィシル感染症,腸管感染症 | 第II相 | 自社開発 自社品 | |
精神科・心療内科 神経科・神経内科 | AVP-786 | 未承認 | アルツハイマー型認知症に伴うアジテーション | 第III相 (米国,欧州) | ||
精神科・心療内科 | AVP-786 | 未承認 | 統合失調症陰性症状 | 第II/III相 (米国) | ||
神経科・神経内科 | AVP-786 | 未承認 | 間欠性爆発性障害 | 第II相 (米国) | ||
精神科・心療内科 神経科・神経内科 | AVP-786 | 未承認 | 外傷性脳損傷 | 第II相 (米国) | ||
癌領域 | ASTX029 | 未承認 | 固形がん | 第I/II相 (米国) | ||
癌領域 | TBI-1301 | 未承認 | 滑膜肉腫 | 第I/II相 | 導入品 共同開発 | |
癌領域 | TBI-1501 | 未承認 | 急性リンパ芽球性白血病 | 第I/II相 | 導入品 共同開発 | |
循環器科 泌尿器科 | AKB-6548(バダデュスタット) | 未承認 | 腎性貧血 | 第III相 (米国,欧州) | ||
循環器科 | OPC-61815 | 未承認 | 心性浮腫 | 第III相 | ||
精神科・心療内科 | OPC-34712 (ブレクスピプラゾール) | 既承認 | 統合失調症/持続性注射剤 | 第I/II相 (米国) | ||
内科 呼吸器科 | VIS410 | 未承認 | インフルエンザA型感染症 | 第II相 (米国) |
会社について
2017年5月更新
会社名 | 大塚製薬株式会社 | ||
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本社所在地 | 〒101-8535 東京都千代田区神田司町2-9 | ||
事業内容 | 医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出ならびに輸入 | ||
代表者名 | 樋口 達夫(ひぐち たつお) | 設立年月日 | 1964年8月10日 |
市場名 | 東証一部 | ||
従業員数(単独) | 5,634名 | 従業員数(連結) | 32,817名 |
平均年齢 | ― | 平均勤続年数 | ― |
特徴 | 株式移転により設立した親会社「大塚HD」が2017年 国内製薬会社売上高第3位。輸液事業の海外展開も好調なトータルヘルスケアカンパニー。「中枢神経」「精神・神経領域」「結核」「眼科」「がん・がんサポーティブ領域」の4つが重点領域。創薬は「中枢」「がん」を中心に展開し、循環器・腎領域などにおいても未充足疾患に焦点を当てて研究開発を進めている。待遇・福利厚生が充実。ダイバーシティ推進。 |