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製薬企業の年収・採用・求人情報

杏林製薬

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杏林製薬について

杏林製薬は、キョーリン製薬ホールディングの子会社で、キョーリン製薬グループの中核事業会社。2015年度のグループ連結売上高は1195億円(前年度比5.6%増)。国内では中堅クラスの製薬企業です。

強みを持つのは「呼吸器」「耳鼻科」「泌尿器」の3領域。「キプレス(喘息・アレルギー性鼻炎治療薬)」「ペンタサ(潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬)」「フルティフォーム(喘息治療薬)」などが主力製品です。キョーリン製薬グループは後発医薬品事業にも力を入れており、16年度は後発品の売上高が200億円を超える見通し。特許切れを迎えるキプレスには、オーソライズド・ジェネリック※を投入するなど、取り組みも積極的です。

※オーソライズド・ジェネリック…先発医薬品を製造販売する企業が、子会社などに特許権を許諾して販売させる後発品。▽先発品と同じ原薬や添加剤を使い、同じ方法で製造できる▽先発品の特許が切れる前に、競合他社に先行して発売することができる―などのメリットがある。

2016~19年度には、デスロラタジン(アレルギー性疾患治療薬)やラスクフロキサシン(抗菌薬)、ビベグロン(過活動膀胱治療薬)の発売を予定。この期間中に、年平均連結売上高成長率3%、連結営業利益率15%以上を目指しています。

チームワークを重視した社風

創業時から「事業は人にあり」と掲げている杏林製薬。社員ひとりひとりはもちろん、社員同士の連携やチームワークを大切に考える精神が根付いています。

その姿勢は、MRの営業体制が「チーム制」であることからも伝わります。杏林製薬は1998年から、数人で組んだチームでエリア内に点在する複数の医療施設を担当する「チーム制」を導入。各MRの目標達成力だけでなく、チームとしての対応力も重視されています。

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杏林製薬のパイプライン情報

最終更新日 2019/08/02 8:45

診療科名 治験薬記号(一般名)
および剤型
有効成分の
承認状況
予定される効能又は効果、
対象疾患名および症状名
開発段階 その他
国内 海外
その他KRP-AM1977X(経口剤)未承認キノロン系合成抗菌剤申請 自社品
その他KRP-AM1977Y(注射剤)未承認キノロン系合成抗菌剤第III相 自社品
呼吸器科
小児科
KRP-108P既承認気管支喘息申請 喘息治療配合剤「フルティフォーム」の小児適応拡大
泌尿器科KRP-116D未承認間質性膀胱炎第III相 医療上必要性の高い未承認薬・適用外薬に該当する「ジメチルスルホキシド」
泌尿器科KRP-N118未承認夜間多尿による夜間頻尿第II相 導入品(三和化学研究所)
呼吸器科Ad-SGE-REIC未承認悪性胸膜中皮腫第II相第I/II相
(桃太郎源社)
導入品(桃太郎源社)

会社について

2017年5月更新

会社名 杏林製薬株式会社
本社所在地 〒101-8311 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ(受付16階)
事業内容 医薬品の製造販売
代表者名 穂川 稔(ほかわ みのる) 設立年月日 1940年
市場名 東証1部
従業員数(単独) 1,687名 従業員数(連結) 2,382名
平均年齢 平均勤続年数
特徴 呼吸器科・耳鼻科・泌尿器科領域に強み。日・米・欧の3極研究体制を確立し、創薬分野に研究を重点化。グループ会社と連携し、ジェネリック事業の強化にも務める。
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