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製薬企業の年収・採用・求人情報

協和発酵キリン

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協和発酵キリンについて

協和発酵キリンは、抗体医薬を中心とするバイオテクノロジーに強みを持つ製薬企業です。2015年の売上高は3643億円で国内の製薬企業で第9位。協和発酵工業とキリンファーマの合併により2008年に誕生した企業で、飲料メーカーのキリンを中核とするキリングループの一員です。

協和発酵キリンは、中外製薬と並ぶ国内トップクラスのバイオ医薬品企業で、ポテリジェント技術※やヒト抗体産生マウス※など多数の独自技術を持っています。2012年には、ポテリジェント技術を用いた抗がん剤「ポテリジオ」を発売。「がん」「腎」「免疫・アレルギー」「中枢神経」の4つの重点領域で、バイオテクノロジーを活用した開発プロジェクトが多数、進行しています。
※ポテリジェント技術…協和発酵キリンが独自で開発した、抗体医薬の細菌殺傷能力を従来の100倍以上に高める技術。現在この技術を用いた自社開発の新薬が4つ、臨床試験段階に入っている。
※ヒト抗体産生マウス(KMマウス)…完全にヒトと同じ抗体を持つマウス。協和発酵キリンが初めて作り出すことに成功した。

主力製品は「ネスプ(腎性貧血治療薬)」や「グラン(好中球減少症治療薬)」、「アレロック(抗アレルギー薬)」など。最近では、「ポテリジオ」のほか、「ノウリアスト/アポカイン(パーキンソン病治療薬)」「ジーラスタ(好中球減少症治療薬)」「ルミセフ(乾癬治療薬)」など新製品の投入も続いています。

4つの重点領域のうち、腎領域では「腎専門MR」を配置。腎疾患に関する幅広い知識を症例ベースで蓄積し、医師に対してより高いレベルの情報を提供できるMRを育てることで、腎領域内での更なるシェア拡大を目指しています。

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協和発酵キリンの年収情報

平均年収

820 万円

医薬品業界 順位 全上場企業 順位 推定生涯賃金
19位 / 65社中 244位 / 3501社中 2億7156万円

協和発酵キリンは医薬品業界に所属する企業。 証券コードは4151。医薬品業界における年収順位は65社中19位で業界内年収は平均より高い部類に入る。

年収シュミレーション

  • 524

  • 382

25歳~

  • 626

  • 456

30歳~

  • 727

  • 530

35歳~

  • 820

  • 598

40歳~

  • 845

  • 617

45歳~

  • 829

  • 604

50歳~

  • 協和発酵キリン
  • 全上場企業平均

シミュレーションであり、保障するものではありません。

年収推移

  • 851.3万

2013年

  • 855.2万

2014年

  • 832.0万

2015年

  • 820.6万

2016年

平均年収は横ばいです

所属業界比較

  • 737.4万

医薬品業界

  • 820.6万

協和発酵キリン

  • 598.7万

全企業

医薬品業界の平均より83万up

全上場企業の平均より222万up

協和発酵キリンのパイプライン情報

最終更新日 2019/07/05 14:01

診療科名 治験薬記号(一般名)
および剤型
有効成分の
承認状況
予定される効能又は効果、
対象疾患名および症状名
開発段階 その他
国内 海外
神経科・神経内科KW-6002(イストラデフィリン)既承認抗パーキンソン剤販売第III相
(米国、欧州、その他)
自社
内科KRN321(ダルベポエチンアルファ)既承認透析施行中の腎性貧血 申請
(中国)
導入(米国) 持続性赤血球造血刺激因子製剤。日本で透析施行中の腎性貧血治療剤として2007年7月より発売中。
内科KW-0761既承認抗悪性腫瘍剤
抗体医薬(抗CCR4抗体)

※海外開発について
 末梢性T細胞リンパ腫:欧州で第Ⅱ相
皮膚T細胞リンパ腫:米国で第Ⅲ相
 成人T細胞性白血病リンパ腫:米国・欧州で第Ⅱ相
 第III相
(米国(皮膚T細胞リンパ腫))
自社
内科
消化器科
ARQ 197未承認肝細胞癌第III相 導入(米国ArQule)
 BIW-8962未承認悪性腫瘍 第I/II相
(韓国)
自社
 KRN951未承認悪性腫瘍第I/II相 自社
 KW-3357未承認汎発性血管内凝固症候群、先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向承認 (欧州)日本血液機構が販売
 KHK4563未承認気管支喘息第III相第II相
(韓国)
自社
 RTA402未承認糖尿病性腎症第II相
(国内)
 導入(米国)
 ASKP1240未承認臓器移植時の拒絶反応第I/II相第II相
(米国)
自社
消化器科
胃腸科
Z-206既承認潰瘍性大腸炎:P3第III相 ゼリア新薬と共同開発
 KRN23未承認低リン血症性くる病第I/II相第I/II相
(米国(P2)、欧州(P2)、韓国(P1))
自社
 CEP-37250/KHK2804未承認悪性腫瘍 第I/II相
(米国)
Cephalon社(現TEVA社)から導入、(TEVA社と共同開発)
 KHK2898未承認悪性腫瘍 第I/II相
(シンガポール)
自社
 KHK4827未承認乾癬第III相 Kirin-Amgenから導入
内科Cinacalcet Hydrochloride既承認二次性副甲状腺機能亢進症

※海外開発について
 申請中:フィリピン・中国
販売販売
(中国・フィリピン)
NPS社から導入
内科Cinacalcet Hydrochloride既承認副甲状腺癌及び難治性原発性副甲状腺機能亢進症に伴う高Ca血症承認 NPS社から導入
 グラニセトロン既承認催嘔吐性化学療法剤による悪心および嘔吐 申請
(マレーシア)
欧州から導入(ソレイジア・ファーマ)
 KHK7580未承認二次性副甲状腺機能亢進症第I/II相 田辺三菱製薬から導入
 KHK4083未承認自己免疫疾患 第I/II相
(カナダ)
自社
 AMG531既承認慢性特発性血小板減少性紫斑病販売申請
(韓国、タイ、マレーシア(申請準備中))
 
内科KW-0761既承認成人T細胞性白血病リンパ腫併用療法(初発未治療)承認  
内科AMG531既承認再生不良性貧血 第I/II相
(韓国)
 
 KHK4563未承認慢性閉塞性肺疾患(COPD)第III相  
 KRN23未承認主要性骨軟化症/表皮母斑症候群 第II相
(米国)
自社
 KHK2898未承認悪性腫瘍 第I/II相
(英国)
抗CD98完全ヒト抗体
 KHK6640未承認アルツハイマー病第I/II相第I/II相
(欧州)
イムナス・ファーマから導入
 KW-3357既承認先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向、アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群承認第I/II相
(欧州)
 

会社について

2017年5月更新

会社名 協和発酵キリン株式会社
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
事業内容 医療用医薬品の製造・販売
代表者名 花井 陳雄(はない のぶお) 設立年月日 1949年7月1日
市場名 東証1部
従業員数(単独) 4,025名 従業員数(連結) 7,532名
平均年齢 42.5歳 平均勤続年数 18.1年
特徴 2017年 国内製薬会社売上高第9位。キリン傘下の研究開発型ライフサイエンス企業。自己資本比率86.1%。医薬品、バイオ、化学と多角的。独自の抗体高活性化技術に強み。「腎」「がん」「免疫・アレルギー」「中枢神経」が重点領域。
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