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「やっぱりMRに戻りたい」(MR→他業種→MR)の転職は難しい? その2.

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[ 2011年03月03日(木) ]

前回は、MRから他業種に移った人が、再びMRに復帰するのは難しいか、というお話をしました。コンサルタントによると、「30代前半までの人が1~2年離れていたくらいなら、決して難しくない。前と同じ年収・ポジションで復帰できる、場合によっては年収がアップすることもある」ということでした。

その反面、確かに他業種へ行ったことでMRのキャリアが途切れ、不利になっていることも事実。逆境を跳ね返すには、ポイントを突いたアピールとネゴシエーションが重要なのだと言います。

「近年のMR転職市場では、経験者とともに、MR未経験者(他業種からの転職組)が評価される傾向にあります。それは、既存の売り方に限界を感じているメーカー各社が、既成概念にとらわれない「新しいMR活動の方法」を期待しているため。私たち、MR BiZのコンサルタントは、ここに着目し、ネゴシエーションしています。

具体的には、MR時代に築いた実績を、しっかりと印象づけるということです。数字を交えたり、当時の状況を詳しく話しながら、『こんなことができる人材だ』ということを明確に伝えます。その上で、他業種での経験がマイナスではなくプラスになる、その経験を活かしてこれからはこんな提案をしていきたい…ということを伝えていくのです。

こうすることで、その方は『MR経験』+『製薬業界の常識にとらわれない他業種での経験』

を併せ持つ人材、という印象付けができるのです。こうすれば、何一つ不利になることはありません。万が一、新薬MRとして転職することが難しい場合にも、CSOで、過去年収をじゅうぶん考慮してもらった上でMRとして復帰することができると思います」

さらに、製薬メーカー側の事情で給与がアップすることもあると言います。

某大手製薬メーカーの人事に聞いてみました。

「弊社の場合、MRの人数を確保したい時期は、給与を高くしても経験ある優秀な方を取ろうとします。ですから、経験者の方には、当時の給与にさらに上乗せするかたちで、年収を提示させて頂いております」

MR BiZでは、「もう一度MRとして働きたい」という方の転職活動を、転職ネゴシエーションで全面バックアップしています。MRを離れると収集が難しい各社の募集状況やパイプライン、積極採用のタイミングなど…必要な情報を全てお伝えすることに加え、交渉時の独自アピールにより、あなたの転職活動を有利に運びます。転職者の中には、年収が100万円アップした実績も。

もう一度MRに戻りたい、そうお考えなら、ぜひ転職ネゴシエーションをご利用下さい。

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(文・栗山 鈴奈)

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